MATSUKAWA

VOICE

松川土木の声

工事部

大畑 栄志

OHATA EISHI

1959年 大衡村出身
勤続45年

 45年前、縁があって松川土木に入社しました。すぐに管理業務を教わり始めたのですが、最初の頃はスコップを持って現場作業もずいぶんしました。年配の作業員に「作業の大変さを知らないと監督なんてできないよ」なんて言われながらね。
 その後は管理者として多くの工事を担当してきましたが、今は三浦・遠藤・石垣のような世代に現場を任せ、私は進行中のすべての工事を統括する立場です。各現場を見に行って助言したり、検査に立ち会ったり。もちろん、忙しい時期は、現場を担当することもあります。
 作業員も管理者も平均年齢が高くなっているので、次の世代が育ってくれることが今の願いですね。ひとことで土木工事と言っても、道路、河川、橋など作るものはさまざまだし、現場ごとに作業の内容も違う。現場経験を重ねるたびに技術が身についていくのが自分でわかるし、できることが増えるほど、より大きな充実感を得られるようになるんです。やりがいを持って続けられる仕事だと思いますよ。
 それに、人々の暮らしの基盤である道路や橋を作ることで、地域に貢献しているという誇りも感じられます。それは、私のように長年携わってきた人間でも、経験の少ない若手の作業員でも、同じなんじゃないかと思います。

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